U-23日本代表の大岩剛監督が3日、パリ五輪に臨むメンバー発表会見で、五輪本大会にトレーニングパートナーを帯同させる方針を明かした。
山本昌邦ナショナルチームダイレクターは「U-19世代を中心に5人を予定して準備を進めている」と説明。U-19世代は2028年のロサンゼルス五輪の参加資格を持つ選手たちだ。17日には本大会前最後の一戦として開催国U-23フランス代表とのトレーニングマッチが予定されており、「18人のメンバーを負荷を調整できるメンバーとして」出場するという。
U-19世代は、今年1〜2月にA代表が出場したアジア杯にもGK中村圭佑(東京V)、DF市原吏音(大宮)、MF大関友翔(福島)、DF本間ジャスティン(神戸)、FW貴田遼河(アルヘンティノス)の5選手が参加。パリ五輪期間中はJリーグ開催中のためメンバー編成には変更があるとみられるが、4年後に向けての強化も続けていく構えだ。
(取材・文 竹内達也)
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Source: サッカー日本代表
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