2位通過のブラジル、準々決勝でウルグアイと激突へ!! ドローに持ち込んだコロンビアが首位通過

ブラジルとコロンビアの一戦はドロー決着
[7.3 コパ・アメリカGL第3節 ブラジル 1-1 コロンビア サンタクララ]

 コパ・アメリカのグループD第3節が3日に開催され、ブラジル代表コロンビア代表が対戦し、1-1で引き分けた。この結果、コロンビアの首位通過、ブラジルの2位通過が決定。準々決勝でコロンビアはC組2位のパナマ、ブラジルはC組首位のウルグアイと激突する。

 第1節でコスタリカと0-0のドローに終わったブラジルは第2節でパラグアイを4-1で下し、1勝1分けの勝ち点4で2位。勝てば首位通過となるが、敗れればグループリーグ敗退の可能性もわずかにある状況で最終節を迎えた。一方、2連勝で首位のコロンビアはすでに決勝トーナメント進出を決めている。

 前半8分にコロンビアがゴールを脅かす。FKの好機を得ると、やや距離があったものの、MFハメス・ロドリゲスが直接狙う。左足から蹴り出されたボールは勢いよくゴールに向かったが、クロスバーをかすめてネットを揺らすには至らなかった。

 すると、12分にブラジルが試合を動かす。PA外やや右でFKを得ると、キッカーを務めたFWラフィーニャが左足でボールを蹴り出す。鮮やかな軌道を描いたシュートは直接ネットに突き刺さり、スコアを1-0とした。

 1点のビハインドを背負ったコロンビアは19分、J・ロドリゲスのFKをDFダビンソン・サンチェスがヘディングで叩き込むも、これはオフサイドの判定でノーゴールに。しかし、45+2分、FWジョン・コルドバのスルーパスからPA内に侵入したDFダニエル・ムニョスが右足のシュートでゴールを陥れ、試合を振り出しに戻した。

 1-1のまま後半を迎えると、ともに選手交代を行なうなど、勝ち越しゴールを狙いにいく。しかし、最後までともに2点目は生まれずに1-1のまま試合終了を迎えた。


●コパ・アメリカ(南米選手権)2024特集
Source: 海外サッカー

コメント

タイトルとURLをコピーしました