「どのように突破したかは議論の余地があるが…」ダニ・オルモはPK1発とOG2発のフランスに油断せず

フランスを警戒
 スペイン代表のMFダニ・オルモが7日、EURO2024準決勝で対戦するフランス代表について「前線でプレーする選手は全員要注意だ」と警戒した。『ムンド・デポルティーボ』が伝えている。

 フランスはFWキリアン・ムバッペが鼻骨を骨折するアクシデントに見舞われた影響もあってかここまでの5試合は3ゴールにとどまり、そのうち1点がPK、残りの2点はオウンゴールと自慢の攻撃陣が鳴りを潜めている。それでもダニ・オルモは「どのように突破したかは議論の余地があるが、彼らの力で準決勝に進出した」と話し、楽観的な見方はしていないことを強調した。

 その上でポルトガルとのPK戦を制した粘り強さに触れながら、フランスはムバッペに限らずタレント揃いのチームだと見解を述べる。ただ、「準備はできている」と自信も示した。

「僕たちはフランスと試合をしたことがあるし、彼らのことはよく知っている。相手にチームメイトがいる選手もいる。素晴らしいEURO準決勝になるだろう」

 また、ダニ・オルモは準々決勝の勝利が同試合で負傷したMFペドリに向けてのものでもあるとし、「彼の1日でも早い回復を願っている」とエールを送った。


●EURO2024特集
Source: 海外サッカー

コメント

タイトルとURLをコピーしました