オリンピック開催国は徐々にコンディションを整えているようだ。7日の仏『オリンピック・エ・リヨン』がU-23フランス代表の様子を伝えている。
ティエリ・アンリ監督率いるフランスは3日にパラグアイと、11日にドミニカ共和国と、そして17日には日本と対戦する。
3日のパラグアイ戦は4-1で勝利した。オーバーエイジの一人として参戦したFWアレクサンドル・ラカゼット(リヨン)は7年ぶりに代表ユニフォームを着用。パラグアイ戦では無得点に終わったが、チームの攻撃に欠かせない存在だったという。
アンリ監督はラカゼットに高評価を与える。「彼は声を出し、プレスをかけてボールを奪い返し、深く入り込んでいく。キャプテンの役割、リーダーの役割をこなしている」と称えた。ピッチを去るときにはスタンドからスタンディングオベーションを受けたという。
同メディアはラカゼットについて「フランス代表に完璧に溶け込んでいる」と強調。「大会を前に良い兆しだ」とチームの向上に自信をのぞかせている。
同チームはラカゼット以外のオーバーエイジにDFロイク・バデ(セビージャ)、FWジャン・フィリップ・マテタ(クリスタル・パレス)を招集。本大会ではグループリーグのA組で24日の初戦にアメリカと、27日の第2節でギニア、30日の第3節でニュージーランドと対戦する。
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Source: 海外サッカー
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