フランス代表FWキリアン・ムバッペが16日にレアル・マドリーの入団会見に出席し、「ずっとこの瞬間を待っていた」と喜びを語った。ドイツの通信社『ラプトリー』が伝えている。
ムバッペはここ数年、レアル移籍が何度も取り沙汰されながらパリSG残留となっていたが、今夏ついに夢を実現させた。
サンティアゴ・ベルナベウで行われた記者会見で「レアル・マドリーの選手だと言えることを光栄に思う。子供の頃からの夢で、ずっとこの瞬間を待っていた。夢にお金は払えない。僕の夢は常にレアル・マドリーでプレーすることだったし、僕は今レアル・マドリーの選手なんだ」と話し、「子供の頃から決めていた。神のおかげでこの日が来てラッキーだし、とても幸せだ。楽しんでいきたい」と期待に胸を膨らませている。
これまで多くのビッグクラブから関心を寄せられていたが、パリSGからの移籍先はレアル以外に考えられなかったという。
「僕にとってマドリーは唯一の選択肢だった。多くのクラブからオファーがあったけど、僕はいつも同じことを言っていた。パリを離れる時は、マドリーに来るためだとね」
レアルには同じフランス代表のDFフェルラン・メンディ、MFエドゥアルド・カマビンガ、MFオーレリアン・チュアメニが所属している。
ムバッペは「僕のフランス代表のチームメイトは、マドリーに来い、マドリーに来い、マドリーは世界最高だと言っていた。また、ビニシウス(・ジュニオール)も前にメッセージをくれていた。僕は彼のことを知っていたし、彼も『マドリーに来て一緒にプレーしよう。来いよ』と言っていた」と明かし、「他の選手たちが僕をここに呼んでくれるのはいつも嬉しいことだし、みんなと一緒にプレーするのが楽しみだよ」と心を躍らせた。
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Source: 海外サッカー
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