名古屋FW相馬勇紀、町田への完全移籍が正式発表「挑戦し続けることを選手として一番大切にしている」

移籍が決定
 FC町田ゼルビアは23日、名古屋グランパスからFW相馬勇紀(27)が完全移籍加入すると発表した。

 相馬は昨年1月から今年6月までカサピア(ポルトガル)へ期限付き移籍し、今月11日に名古屋へ復帰することが発表されていた。その後同14日のJ1第23節・柏レイソル戦(○2-1)で1得点を記録して勝利に貢献したが、直近の試合である翌節はメンバー外となっていた。

 日本代表としても活躍する相馬は、6月の北中米ワールドカップアジア2次予選のシリア戦で1得点を記録している。早稲田大を卒業した19年に名古屋でプロキャリアを始めて以降、完全移籍は自身初となる。

 以下、クラブ発表プロフィールと各クラブを通じたコメント

●FW相馬勇紀
(そうま・ゆうき)
■生年月日
1997年2月25日(27歳)
■出身地
東京都
■身長/体重
166cm/68kg
■経歴
三菱養和SC調布Jrユース-三菱養和SCユース-早稲田大-名古屋-鹿島-名古屋-カサピア(ポルトガル)-名古屋
■国内での出場歴
J1リーグ:129試合10得点
ルヴァン杯:25試合5得点
天皇杯:4試合
ACL:9試合0得点
■コメント
▽名古屋を通じたコメント
「僕をここまで育ててくれたのは、監督・スタッフ・チームメイト、グランパスファミリーの皆さんだと思っています。名古屋グランパスというチームを代表して、東京オリンピック、カタールW杯に出場できたことは僕の誇りで、皆さんへの感謝はこれからもずっと僕の心にあり忘れることはありません」

「海外移籍を探る中で新たな環境でプレーをしたい、新たなチャレンジをしたいという気持ちが強くなっていきました。挑戦し続けることを選手として一番大切にしているので今回このような決断をしました。次は対戦相手としてスタジアムでお会いできることを本当に楽しみにしています。最後の神戸戦はけがという形で共に闘えず残念でしたが、柏レイソル戦は自分の想いを結果にすることができ、勝利を共に分かち合えてすごく嬉しかったです」

「最後になりますが、本当にお世話になりました。感謝しかありません。どこに行っても一人のサッカー選手として応援し続けてもらえるように頑張ります。本当にありがとうございました」

▽町田を通じたコメント
「史上初の初昇格初年度でのJ1リーグ優勝という景色を皆さんと共に見るために結果でチームに貢献したいと思います。新たな歴史を作れることにとてもワクワクしています。熱い応援宜しくお願いします。天空の城 野津田 でお会いできることを楽しみにしています」


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Source: 国内リーグ

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