パリオリンピック男子サッカーは2日に準々決勝を開催する。フランス対アルゼンチンのビッグマッチはティエリ・アンリ氏とハビエル・マスチェラーノ氏のレジェンド対決にも注目が集まっている。両指揮官が『TNTスポーツ』の取材で意気込みを語った。
フランスはグループリーグを首位通過し、日本とともに無失点を続けている。金メダルへの期待が高まる中、アンリ監督は「彼らは世界チャンピオンであり、コパ・アメリカでも優勝した」とアルゼンチンを警戒。「本当に難しい試合になるだろう」と話し、入念な準備で試合に臨む姿勢を示した。
一方のアルゼンチンは2時間の中断や観客の完全撤収など異例の状況下で行われた初戦・モロッコ戦を落とすも、以降は2連勝を飾って2位通過を果たした。FWフリアン・アルバレスの招集もありW杯、コパ・アメリカに続く国際主要タイトルの獲得を予想する声も大きい。その中で迎える開催国との一戦は強烈なアウェイの雰囲気が予想されるが、マスチェラーノ監督は「サッカーをすることに集中している」と決戦に目を向けている。
また両者は「非常に良い監督がいる」(アンリ氏)、「あまりビルドアップをせずに攻撃できるチーム」(マスチェラーノ氏)と互いを分析した。敗れたチームはメダルに届かず敗退が決まる大一番。試合は2日28時(日本時間)にキックオフされる。
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Source: 海外サッカー
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