アーセナルからフルハムに完全移籍したMFエミール・スミス・ロウが「自分にとっても家族にとっても本当に嬉しいことだ」と喜びを表している。
2000年7月28日生まれの24歳はアーセナルの下部組織で育ち、18年にトップチームに昇格。ライプツィヒやハダースフィールドで武者修行を積み、20-21シーズンにアーセナルに復帰すると、翌シーズンから背番号10を背負って33試合10得点を記録した。しかし、その後は負傷が重なり、昨季は13試合、わずか346分間のプレーにとどまっていた。
そして、2日にフルハムへの完全移籍が発表。英『スカイスポーツ』によると、移籍金は2700万ポンド、ボーナスを含めると最大で総額3400万ポンド(約64億円)となり、フルハムのクラブ記録となるようだ。契約は29年までの5年間で、1年延長のオプションが付いている。
クラブ公式ウェブサイトでスミス・ロウは、「ようやくここに来られた。自分にとっても家族にとっても本当に嬉しいことだし、素晴らしい瞬間だよ」と語り、「本当に興奮しているんだ。できるだけ早くここに来て、チームメイトと一緒にスタートしたかった」と続けている。
「監督と話し、ここにいるチームメイトを見て、これは僕にとってエキサイティングなプロジェクトだと感じたよ。間違いなく、今後の僕のキャリアにとって完璧なステップになると思ったんだ」
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Source: 海外サッカー
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