プレミアリーグがアディショナルタイムの短縮計画を発表!! 得点時の計算方法変更で「大幅に減少するかもしれない」

アディショナルタイムの短縮を目指す
 プレミアリーグは2024-25シーズンの開幕を前に、アディショナルタイムの短縮化を期待するルール変更を行うことを公式サイトで発表した。

 昨季のプレミアリーグでは10分前後のアディショナルタイムが頻発し、試合時間の長さが懸念されていた。新シーズンの開幕を迎えるにあたり、リーグは得点時のアディショナルタイムの加算方法を変更。これまでは得点したタイミングからキックオフまでの時間を加算していたが、今季は得点から30秒後に計算を始めるという。

 プレミアリーグはこの変更について、アディショナルタイムに加算することなく「両チームが再開時のポジションを取るための自然な時間を確保できる」と説明。昨季は1試合平均3.28点が生まれたため「アディショナルタイムは大幅に減少するかもしれない」と期待を寄せている。

 また試合のテンポを上げるため、ボールパーソンが選手に返球できないルールを一部緩和することも決まった。今季はゴールキックの際、ボールパーソンがGKにボールを渡すことが可能となる。スローインなど他の再開時は従来通り、選手がピッチ脇のマーカーコーンに置かれたボールを拾う形となる。15個のマルチボールが用意される。

 そのほか、これまでピッチ脇でウォーミングアップを同時に行える控え選手数が3人だったところを5人とする変更も行われている。交代可能人数が5人までとなったことを受け、チームが一気に5枚替えを実施する場合に対応するためだという。


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Source: 海外サッカー

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