アーセナルのノルウェー代表MFマルティン・ウーデゴーアがレアル・マドリー在籍時の時間を振り返っている。英『デイリースター』が報じた。
ノルウェーの“神童”として若くから注目されたウーデゴーアは、16歳だった15年にR・マドリーへ加入。しかし、ヘーレンフェーンやフィテッセ、ソシエダへのレンタル移籍を繰り返した。20-21シーズンにR・マドリーに復帰したものの、21年1月に出場機会を求めてアーセナルに期限付き移籍。そこで存在感を示すと、翌年に完全移籍で加入し、今ではキャプテンマークを託されている。
25歳を迎えたウーデゴーアが、アーセナルのクラブ史上最年少出場記録を更新し、17歳を迎えたMFイーサン・ヌワネリとクラブ公式YouTubeの企画で対談。ヌワネリが「評論家や記者、ファンがしきりに自分の年齢について話すのにどう対処したきたか」と質問すると、ウーデゴーアは若き日の苦悩を明かしつつ、アドバイスを送った。
「イライラしたよ。皆、僕をただの子供としてしか見ていなかった。普通の選手として見られたいだけなんだけど、若い年齢でプレーしていると注目が集まるのも普通のことだと思うよ。でも、年齢を重ねて出場時間が増えると、人々は年齢のことを忘れて実力を見始めると思う。年齢はあまり気にしなくなるんだ。それが一番大事なことだよ」
また、わずか11試合の出場に終わったR・マドリーに在籍した意義についても語っている。
「マドリードに来て、トップチームの練習に参加するようになったときのことを思い出すね。僕にとって大きな意味があったと思うよ。そこにはC・ロナウドやベンゼマ、ベイルといったビッグプレーヤーがいた。ドレッシングルームに入り、彼らとピッチに立ち、彼らの実力を目の当たりにできた。本当に信じられない瞬間だったよ」
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Source: 海外サッカー
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