第55回全国中学校サッカー大会の準々決勝が21日に行われた。
大会連覇を目指す神村学園中(鹿児島)は、静岡学園中(静岡)に3-2で競り勝った。1-1と追いつかれた直後の後半16分に神村学園はMF児玉称が左クロスを合わせて勝ち越しに成功。同19分にFW盛陽海のゴールで突き放すと、その後の反撃を1点でしのいだ。
準々決勝は各地で接戦となり、高川学園中(山口)は日章学園鹿児島育英館中(鹿児島)を延長戦の末に2-1で撃破。青森山田中(青森)も帝京大可児中(岐阜)を延長戦の末に2-1で下した。そして西武台新座中(埼玉)は、一昨年王者の浜松開誠館中(静岡)を1-0で下して、快進撃を継続している。
準決勝は22日に行われ、西部緑地公園陸上競技場(天然芝)で神村学園と高川学園が対戦。松任総合運動公園陸上競技場(天然芝)で青森山田と西武台新座が対戦する。いずれもキックオフは9時30分を予定している。
【準々決勝】
(8月21日)
[小松市民センター多目的広場(天然芝)]
高川学園中 2-1 日章学園鹿児島育英館中
[松任総合運動公園陸上競技場(天然芝)]
神村学園中 3-2 静岡学園中
[石川県サッカー・ラグビー競技場(天然芝)]
浜松開誠館中 0-1 西武台新座中
[西部緑地公園陸上競技場(天然芝)]
帝京大可児中 1-2 青森山田中
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Source: 大学高校サッカー
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