元バルセロナ主将のS・ロベルトがセリエA昇格組のコモに加入!「セスクが初めて僕に連絡をくれた時…」

MFセルジ・ロベルトがセリエAへ
 セリエA昇格組のコモは23日、元スペイン代表MFセルジ・ロベルト(32)が2年契約で加入することを発表した。

 S・ロベルトは14歳だった2006年にバルセロナのアカデミーに加入し、2010年に18歳でトップチームデビュー。クラブ通算373試合の出場で19ゴールを記録し、7度のラ・リーガ優勝、2度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇などに貢献した。昨季は第1キャプテンとして公式戦24試合に出場し、3得点をマーク。今月11日に契約満了による退団が発表されていた。

 コモは昨季セリエBを2位で終え、22年ぶりの1部昇格を達成。バルセロナ時代にS・ロベルトとプレーしたセスク・ファブレガス監督がチームを率いている。

 セスク監督はクラブ公式サイトを通じ、「セルジはキャリアを通して世界最高のクラブの1つでプレーしてきた。彼はMFからサイドバックまで、さまざまなポジションに適応できる万能のサッカー選手だ。パスの精度とフィジカルの強さを備え、まさにボックス・トゥ・ボックスの選手だ。今季は彼の経験が重要になってくるだろう」と期待を込めた。

 S・ロベルトは加入にあたり、「このプロジェクトを固く信じているし、この新しい経験は僕のキャリアにとって重要な挑戦だと考えている。オーナーに会い、たくさんの情熱と熱意を感じた。彼らは正しい選択をしていると思うし、僕もその一員になれて嬉しいよ」とコメントしている。

 続けて「セスクが初めて僕に連絡をくれた時、彼はクラブの野望、つまりわずか5年でセリエDからセリエAに上り詰めたこと、そして監督としての目標について説明してくれた」と明かし、「このチームの成長に貢献できるのはエキサイティングなことだ。献身的な姿勢でこのクラブの目標達成に貢献できると確信している。始めるのが待ち切れないよ」と意欲を示した。


●セリエA2024-25特集
●ラ・リーガ2024-25特集
Source: 海外サッカー

コメント

タイトルとURLをコピーしました