JUFAが福山大に懲罰処分、1月にサッカー部一部部員が違法薬物関連の不祥事で逮捕

 福山大は21日、サッカー部に所属していた一部学生による違法薬物関連の不祥事について、全日本大学サッカー連盟(JUFA)から懲罰処分を受けたことを発表した。

 中国大学サッカー連盟の公式サイトによると、懲罰は1試合の公式試合の出場停止処分になる。なお、福山大はすでにMIKASA CUP全広島サッカー選手権大会決勝大会兼天皇杯JFA第 104回全日本サッカー選手権大会県代表決定戦の予備予選に当たる2024年度広島サッカー選手権大会大学予選の公式試合を辞退。これにより当該処分を科したものとみなされるという。

 今年1月、福山大サッカー部に所属していた一部部員が大麻取締法違反で逮捕された。サッカー部は2月に活動自粛を発表していたが、3月には「事件当事者以外の平素から真剣にスポーツにいそしんで来た多くの学生には無関係の事柄」として部員全員の連帯責任は不要と判断し、活動を再開していた。

 今回の懲罰処分決定を受け、大学側は公式サイトを通じて「本件発覚後、様々な再発防止策を講じており、今後も定期的に全学生への指導を行うことで、コンプライアンス意識の醸成及び徹底に努めて参る所存でございます」と引き続き再発防止を徹底することを強調している。
Source: 大学高校サッカー

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