[9.8 ルヴァン杯準々決勝第2戦 甲府 1-1 川崎F JITス]
ルヴァンカップは8日、準々決勝第2戦のヴァンフォーレ甲府対川崎フロンターレを開催した。第1戦を1-0で制した川崎Fが1-1で終え、2戦合計2-1で4シーズンぶりの準決勝進出となった。
1点ビハインドでホームの第2戦を迎えた甲府は前半24分、敵陣深くのタッチライン際でボールを奪うと中央に繋ぎ、最後はMF木村卓斗がミドルシュート。これはDFセサル・アイダルのブロックに遭った。それでも前半31分、MF荒木翔が蹴った左からのCKをDF孫大河がファーサイドで合わせ、2戦合計タイスコアに戻した。
一方の川崎Fは前半40分に決定機。MF河原創のDFとGKの間を突く絶妙なクロスにFWマルシーニョが飛び込んで合わせる。しかしGK渋谷飛翔の好守に阻まれると、こぼれ球に反応したMF脇坂泰斗のシュートはMF飯田貴敬に防がれた。
2戦合計1-1で折り返した後半、川崎Fは後半4分と5分にFW山田新がヘディングシュートを放つが枠の上に外れる。同31分には河原の絶妙なスルーパスにFW家長昭博が抜け出し、ゴール前にラストパス。FWエリソンがスライディングシュートで合わせたが、枠に飛ばせなかった。
後半43分にも川崎Fにチャンス。河原が左から蹴ったCKが甲府DF関口正大に当たってゴールに向かう。ただボールはポストに直撃し、勝ち越し点とはならない。ただ終了間際にドラマが待っていた。同45+3分、DFファン・ウェルメスケルケン・際のクロスをFW遠野大弥が頭で合わせて土壇場でゴールをゲット。遠野は第1戦に続く得点となった。そのまま試合終了となり、2戦合計2-1で川崎Fが4強入りを果たした。
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Source: 国内リーグ
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