スペイン『アス』が日本代表の活動を終えたソシエダMF久保建英に期待を寄せている。
久保は5日にホームで行われたW杯アジア最終予選第1節・中国代表戦(○7-0)で先発フル出場し、1ゴール2アシストを記録。アウェー開催となった10日の第2節バーレーン代表戦(○5-0)では後半途中の出場だったが、ダメ押しの5点目に絡む活躍を見せた。
ソシエダは中断明けの14日に迎えるラ・リーガ第5節レアル・マドリー戦を皮切りに、今後3週間でリーグ戦とUEFAヨーロッパリーグ(EL)の計7試合を戦う過酷なスケジュールが待ち受けている。
同紙は「この中断期間中、久保は再び代表チームのベストプレーヤーとなった」と称賛。「中国戦では1ゴール2アシストを記録した。今日(10日)の試合を加えてウインガーは完全に準備を整え、ある程度休んだ状態でレアル・マドリーとの試合に臨む。後者は日本人と彼のクラブにとってこれからの鍵となる」と、久保が代表で好パフォーマンスを披露しつつ、直近のバーレーン戦で休む時間も得たことに注目している。
ソシエダは今季ラ・リーガで4試合を消化し、1勝1分2敗(勝ち点4)で12位。チームが出遅れる中、久保はスタメンを外れる試合もあったが、同紙は「イマノル・アルグアシルのチームを苦しめている負傷者により、彼はファンダメンタルな役割も求められている」と中心選手としての働きに期待した。
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Source: 海外サッカー
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