ドイツのサッカー専門サイト『トランスファーマルクト(日本語版)』が11日、公式X(@TMnews_japan)を通じ、19歳以下の日本人選手の市場価値ランキングを発表した。
1位はアンデルレヒトFW後藤啓介で60万ユーロ(約9430万円)。後藤はジュビロ磐田の育成組織出身で高校3年の23年6月にプロ契約を締結し、24年1月よりベルギーへ渡った。現在はリザーブチームでベルギー2部リーグを主戦場とし、今季はここまで3試合1ゴールを記録している。
2位には大分トリニータMF保田堅心がランク入り。40万ユーロ(約6280万円)。保田はサガン鳥栖U-15を経て、大分U-18に入団し、23年よりトップチーム昇格を果たした。プロ1年目から出場機会を掴むと、今季J2リーグ25試合に出場し、4得点を挙げている。
3位は浦和レッズからファジアーノ岡山に育成型期限付き移籍中のMF早川隼平、同率で大宮アルディージャDF市原吏音が入り、30万ユーロ(約4710万円)。5位はヴィッセル神戸U-18出身でラトビアでプレーするRFSMF永澤海風で25万ユーロ(約3930万円)となっている。
同サイトは4年後のロサンゼルスオリンピックに向けて、05年生まれ以降の若きサムライたちに注目。現在10万ユーロ(約1570万円)のサンフレッチェ広島MF中島洋太朗、FW井上愛簾と、今夏慶應義塾大からNECナイメヘンに加入したFW塩貝健人のさらなる価値上昇にも期待がかかるとした。
以下、市場価値ランキング
1. 後藤啓介(19/アンデルレヒト/ベルギー):60万ユーロ(約9400万円)
2. 保田堅心(19/大分):40万ユーロ(約6280万円)
3. 早川隼平(18/岡山):30万ユーロ(約4710万円)
3. 市原吏音(19/大宮):30万ユーロ(約4710万円)
5. 永澤海風(19/RFS/ラトビア):25万ユーロ(約3930万円)
6. 永田滉太朗(19/オリベイレンセ/ポルトガル):22万5000ユーロ(約3530万円)
7. 佐藤龍之介(17/FC東京):20万ユーロ(約3140万円)
7. 神代慶人(16/熊本):20万ユーロ(約3140万円)
7. 原康介(19/札幌):20万ユーロ(約3140万円)
10. 石井久継(19/湘南):15万ユーロ(約2350万円)
10. 平賀大空(19/京都):15万ユーロ(約2350万円)
10. 貴田遼河(19/アルヘンティノス/アルゼンチン):15万ユーロ(約2350万円)
10. 西原源樹(17/清水):15万ユーロ(約2350万円)
10. 安齋悠人(19/京都):15万ユーロ(約2350万円)
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Source: 海外サッカー
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