マンチェスター・シティのジョゼップ・グアルディオラ監督がイングランド代表MFカルビン・フィリップスの能力を最大限に引き出せていないことを認めた。イギリス『BBC』が伝えている。
フィリップスは昨年夏に4500万ポンド(約82億円)の移籍金でリーズから加入し、2022-23シーズンは公式戦21試合の出場。今季もここまでプレミアリーグ2試合、UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)1試合の出場にとどまっている。
グアルディオラ監督は「(リーズ元指揮官の)マルセロ(・ビエルサ)は、カルビンのキャリアで最高のカルビンを与えてくれた」と振り返り、「マルセロが彼にしたことを、私もカルビンにやってみたかった。(リーズのプレースタイルは)彼にとって完璧だった」と語った。
チーム内ではMFロドリが23日のプレミアリーグ第6節ノッティンガム・フォレスト戦(○2-0)で一発退場し、3試合の出場停止処分を受けたため、フィリップスにとって出場機会を得るチャンスとなる。
グアルディオラ監督は「彼は出場時間が少なかったので、クラブは彼と話をした。彼は『いや、残りたい』と言った」と、同選手が今夏に退団を思いとどまったことに触れつつ、「我々はカルビンのクオリティーを求めてここに連れてきた。彼はオープンマインドで、常に学びたがり、力になりたがる。これこそ、私たちがトライしたいことだ」と期待を寄せた。
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Source: 海外サッカー
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