アストン・ビラ(イングランド)は敵地で行うUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のヤングボーイズ(スイス)戦が人工芝ピッチになることを受け、適応するために通常よりも早く現地入りしたようだ。英メディア『ガーディアン』が伝えている。
ヤングボーイズの本拠地であるシュタディオン・バンクドルフは3万人以上を収容する大型スタジアムだが、ピッチは人工芝でできている。ウナイ・エメリ監督は前日会見で「いつものやり方を少し変えた。普段はバーミンガムでトレーニングしてから移動するが、人工芝のピッチを知って適応するため、ここでトレーニングすることにした」と説明し、早めに現地入りしたことを明かした。
もっとも昨季の欧州CLではマンチェスター・シティが同じ会場で3-1の勝利を収めており、英メディア『BBC』は「何の問題もなかった」と伝えている。エメリ監督も「言い訳にはしない。ホームと同じようなプレーができると思う」と意気込んだ。
MFユーリ・ティーレマンスも「ユース時代、僕らはみんなアストロ・ターフ(大手人工芝メーカー)でプレーしていた」と述べつつ、「プレミアリーグの良い芝生に慣れると違ってくる。だから芝生に慣れ、言い訳にならないようにするためここでトレーニングした」とコメント。「この大会に参加するだけでなく足跡を残したい」と結果を残す覚悟を示した。
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Source: 海外サッカー
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