[9.22 J1第31節 新潟2-2神戸 デンカS]
ヴィッセル神戸が敵地でアルビレックス新潟を3-2で下し、今季2度目の4連勝を飾った。勝ち点を58に伸ばして、首位町田との勝ち点差1をキープした。
先制は神戸だった。前半15分、右サイドでFW大迫勇也がキープしてDF酒井高徳に戻す。酒井はすかさずクロスを上げると、中でFW宮代大聖が飛び込む。わずかに合わせることはできなかったが、ボールはそのままゴール左に入り、得点になった。
しかし新潟は前半のうちに試合をひっくり返すことになる。まずは前半31分、MF谷口海斗の左クロスがMF長倉幹樹の頭にピタリと合い同点。さらに同36分にはDF橋本健人の絶妙な縦パスからDFラインの背後を取ったFW小野裕二が流し込んで逆転に成功した。
後半に入っても新潟は突き放すチャンスを作る。ただ後半23分に橋本が放ったミドルがクロスバーを直撃。追加点にはならない。すると同28分、神戸は大迫のスルーパスで裏を取ったFW武藤嘉紀が左足で今季2桁に到達するゴールを決めて、同点に戻した。
勢いづく神戸は終盤、逆転を目指して攻める。そして後半アディショナルタイム6分、左サイドのCKからDF菊池流帆と大迫が同時に頭に当てるようなゴールを決めて、劇的勝利を飾った。
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Source: 国内リーグ
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