高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 EASTは29日に第16節2日目を行った。
首位に立つ横浜FCユースは前橋育英高と対戦。試合は、前半13分にMF白井誠也の得点で前橋育英が先制するも、後半6分にFW庄司啓太郎が決めて横浜FCユースが追い付く。18分に黒沢佑晟のゴールで前橋育英が再び勝ち越すが、23分に岩崎亮佑、26分に中台翔太がネットを揺らした横浜FCユースが3-2の逆転勝利を収めた。
3位の流通経済大柏高と6位の川崎フロンターレU-18の一戦は、スコアレスで迎えた後半18分にMF矢越幹都が決めて川崎F U-18が先制すると、MF楠田遥希、MF児玉昌太郎加点して3点のリードに成功。DF堀川由幹、MF葛西亮太に決められて流経大柏に1点差に詰め寄られるも川崎F U-18が3-2のまま逃げ切った。
4位の柏レイソルU-18と市立船橋高の試合は、前半16分にMF金子竜也の得点で市立船橋が先手を取る。41分にFWワッド・モハメッド・サディキ、後半17分にDF藤谷温大が決めて柏U-18が逆転するが、44分にFW久保原心優が同点ゴールを奪い、市立船橋が2-2のドローに持ち込んだ。
大宮アルディージャU18と対戦した青森山田高は、スコアレスのまま迎えた後半2分にFW大沢悠真がゴールを陥れて試合を動かす。さらに30分にFW石川大也、43分にDF中島斗武が加点し、3-0で逃げ切った。青森山田は3試合連続完封勝利を達成している。
尚志高と対戦したFC東京U-18は、後半19分にMF北原槙がネットを揺らして先制。24分に大内完介のゴールで尚志に同点とされるが、45+2分にFW山口太陽が決勝点を記録し、2-1の勝利を収めた。
首位・横浜FCユースが勝ち点3を積み上げる一方、前節終了時点で2位の鹿島ユース、3位の流経大柏、4位の柏U-18が勝利を逃し、5位の昌平、6位の川崎F U-18、7位の青森山田が白星。この結果、横浜FCユースと、2位(昌平が浮上)との勝ち点差は6に広がり、2位の昌平から7位の流経大柏までが勝ち点1差にひしめく大混戦となっている。
【第16節】
(9月29日)
[前橋育英高校高崎グラウンド(人工芝)]
前橋育英 2-3 横浜FCユース
[前]白井誠也(13分)、黒沢佑晟(63分)
[横]庄司啓太郎(51分)、岩崎亮佑(68分)、中台翔太(71分)
[秋葉の森総合公園サッカー場]
大宮U18 0-3 青森山田
[青]大沢悠真(47分)、石川大也(75分)、中島斗武(88分)
[東京ガス武蔵野苑多目的グランド(人工芝)]
FC東京U-18 2-1 尚志
[F]北原槙(64分)、山口太陽(90+2分)
[尚]大内完介(69分)
[Ankerフロンタウン生田(人工芝)]
川崎F U-18 3-2 流経大柏
[川]矢越幹都(63分)、楠田遥希(67分)、児玉昌太郎(71分)
[流]堀川由幹(79分)、葛西亮太(90+4分)
[日立柏総合グランド(人工芝)]
柏U-18 2-2 市立船橋
[柏]ワッド・モハメッド・サディキ(41分)、藤谷温大(62分)
[市]金子竜也(16分)、久保原心優(89分)
(9月28日)
[昌平高校グラウンド(人工芝)]
昌平 1-0 鹿島ユース
[昌]三浦悠代(1分)
●高円宮杯プレミアリーグ2024特集
Source: 大学高校サッカー
コメント