国際サッカー連盟(FIFA)は9月30日、カメルーンサッカー連盟(FECAFOOT)のサミュエル・エトー会長が規律規定に違反したとして、{c|カメルーン代表}}や同国関連チームが出場する全試合の6か月間入場禁止処分を発表した。
FIFAは具体的な違反行為を明らかにしていないが、9月11日のU-20女子W杯ブラジル対カメルーン(●1-3)で「攻撃的な振る舞い及びフェアプレー原則の違反」を定めた規律規定第13条と「選手及び役員の不正行為」を定めた同第14条に違反したと伝えている。処分の適用開始は発表された9月30日からとなる。
エトー氏は2021年12月にFECAFOOT会長に就任した。ただ22年のカタールW杯でYoutuberに激昂して暴行騒ぎを起こすと、今年7月には八百長関与の疑いでアフリカサッカー連盟(CAF)に起訴された。八百長疑惑は証拠不十分と判断された一方、同連盟規則への違反行為があったとして20万ドル(約2876万円)の罰金処分を受けている。
なお今年2月には代表チームの成績不振を理由に辞意を表明したが、FECAFOOTは全会一致で辞任案を否決。「カメルーンサッカー界の再建と発展の精神を継続する点で、エトー氏への信頼を新たにした」として同氏は続投となった。
Source: 海外サッカー
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