ヴィッセル神戸で5年間にわたってプレーした元スペイン代表のMFアンドレス・イニエスタ(40)が現役引退を決断したようだ。スペインメディア『レレボ』によると、背番号にちなんだ今月8日に正式発表される予定だという。
同メディアが1日、速報で「イニエスタは家族とともにドバイに滞在し、キャリアを続けるための新たな冒険を探すためにトレーニングとコンディション管理を続けていた」と近況を伝えつつ、「最終的には伝説的なキャリアを終える決断をした」と報じた。
イニエスタは2002年にバルセロナでトップチームデビューを飾り、16シーズンにわたってプレー。9度のラ・リーガ優勝、4度のUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)制覇などを経験した。また、スペイン代表では2010年の南アフリカW杯決勝で母国を初優勝に導く決勝ゴールを記録。EURO2008、EURO2012でも2連覇の立役者になった。
2018年にバルセロナを離れて神戸に加入し、クラブ史上初の天皇杯優勝などに貢献。2023年7月に退団し、その後はUAEのエミレーツ・クラブでプレーしていた。
Source: 海外サッカー
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