この試合中には、ヴィニシウスがコケに対して強烈な言葉を口にしており、その様子をスペイン『カナル・プルス』のテレビカメラが捉えていた。
事の発端と見られるのは、ヴィニシウスがアトレティコのペナルティーエリア手前でピッチに倒れ込んだときだ。片手を上げてファウルを求めるヴィニシウスに対して、すぐ後方のコケが決して友好的とは言えない厳しい表情で「立てよ!」などと口にした。
これに怒ったヴィニシウスは即座に立ち上がってコケに体をぶつけると、アトレティコ主将の顔に自身の顔を近づけて次のように語った。
「俺はチャンピオンズ(リーグ)に2回勝ってるんだ。2回だぞ」
対してコケは、自身から離れていくヴィニシウスに拍手のリアクションを見せる。するとヴィニシウスが振り返って、何度も2本指を立てながら言葉を重ねた。
「俺はチャンピオンズに2回優勝して、お前は何もない。お前は何もないんだ」
「そう、お前は何も持っていないんだよ。俺は2回で、お前は何もだ」
ヴィニシウスに言葉を浴びせられるコケは、ほかの選手たちに向けて「この後、退場させられるのは俺になるんだろう」と、挑発には乗らない意思を示す。そんなコケにヴィニシウスが再び近づき、三度口を開いた。
「お前は(チャンピオンズで)2回負けて、俺は2回勝った。そうだとも。お前が負けるのは、お前が下手くそだからだ。お前は悪い選手で、だからこそ俺はこっちでプレーしている。レアル・マドリーでね」
コケは再び拍手を送るリアクション。その後ジュード・ベリンガムがヴィニシウスにもとに駆け寄って、落ち着くようジェスチャーを送る。その間、コケはレアル・マドリー主将MFルカ・モドリッチと話をし、モドリッチからヴィニシウスに対してコケのもとを離れるよう命じている。
ヴィニシウスはその後、ボールボーイとの間にトラブルを抱えた際にMFマルコス・ジョレンテとも衝突。元レアル・マドリーMFに対して「痛々しいな。だからお前はここにいるんだろう。プレーするために。お前がここにいないといけないのは出場するためだ」と語りかけるなどしていた。
おいおいまったく成長しねえな…マジでサウジ売られちまうぞお前
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Source: サカサカ10
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