シンガポールサッカー協会(FAS)は3日、日本キャンプに臨むシンガポール代表メンバーを発表した。各クラブの発表によりFC東京、東京V、横浜F・マリノスと練習試合を行うことが明らかになっている。
シンガポール代表は北中米W杯アジア2次予選で敗退し、12月の東南アジアサッカー選手権に向けて準備を行っている。今回の代表メンバーにはシンガポール国籍の取得が近づいているMF仲村京雅も選出された。仲村はこれまでジェフユナイテッド千葉などでプレーし、現在はタンピネス・ローバースに所属している。7月にシンガポール国籍の取得を申請したことを報告していた。
FASによると今月7日からの日本キャンプでJ1クラブと3試合の練習試合を予定している。各クラブが対戦予定を発表しており、8日に小平グランドでFC東京と、11日にAGFフィールドで東京Vと、14日にF・マリノススポーツパークで横浜FMと対戦。FC東京戦と東京V戦は一般公開され、横浜FM戦はクラブ会員を対象に抽選で当選したファンが観戦可能となる。
昨季まで東京Vでコーチを務めた小倉勉監督は「J1のトップチームと対戦するが、選手たちには相手のことを深く考えたり、リスペクトしすぎたりしてほしくはない。パフォーマンス目標に集中してもらい、試合を通じてそれらを達成してほしい」と意気込みを伝えている。
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Source: 国内リーグ
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