イングランドサッカー協会(FA)は4日、9月22日のチャンピオンシップ(英2部相当)で相手選手の背中付近を噛んだプレストンFWミルティン・オスマジッチに対して8試合の出場停止処分を決定した。
オスマジッチはブラックバーン戦の後半42分、相手DFオーウェン・ベックが味方選手を蹴ったことに激昂して背後から噛みついた。ベックはすぐさま副審に噛まれたことをアピールしたが、VARがないこともあってオスマジッチにレッドカードは出ず、ベックのみが退場処分を受けていた。なおこの試合にはFW大橋祐紀も出場しており、目の前で起きたまさかの騒動を唖然とした様子で見届けていた。
FAはこの事案を調査した結果、オスマジッチが噛みつき行為を認めたことを明らかにした上で8試合の出場停止処分を決定した。なお噛みつき事案の代表的な例であるFWルイス・スアレスはプレミアリーグでの行為で10試合、ブラジルW杯での行為で9試合の出場停止処分を受けた。ブラジルW杯の行為に対しては4か月間の活動禁止処分も下されていた。
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Source: 海外サッカー
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