[10.5 J1第33節 町田 1-4 川崎F Gスタ]
川崎フロンターレのDF高井幸大が5日、J1第33節のFC町田ゼルビア戦で負傷交代した。試合後、記者会見に出席した鬼木達監督によると「筋肉系のトラブル」。右足を痛めたとみられ、日本代表合流は厳しい状況となった。
町田戦に4バックの右CBで先発出場した高井は0-1で迎えた前半27分、DF三浦颯太が同点ゴールを決めた直後、右足を押さえてピッチに座り込んだ。その後、一度は立ち上がってプレーを続行するかと思われたが、ベンチのDF丸山祐市の準備が完了したのを受けて再び座り込み、担架でピッチから運び出された。
高井は今月の北中米ワールドカップアジア最終予選2試合の日本代表メンバーに招集されており、試合後には10日のサウジアラビア戦に向けて敵地に渡航する予定だったが、合流直前に負傷。鬼木監督は代表合流の可能性について「早い段階で退いているので難しいのかなと思う」としながらも、「診断もついていないので調べてみないとわからない」と述べるにとどめた。
日本代表はすでに冨安健洋(アーセナル)、伊藤洋輝(バイエルン)、橋岡大樹(ルートン・タウン)、中山雄太(町田)と守備陣に負傷離脱者が相次いでおり、サウジアラビアとオーストラリアとの強豪2連戦に向けてまたしても痛手を負った格好だ。
(取材・文 竹内達也)
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Source: サッカー日本代表
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