元ブラジル代表のMFフェリペ・メロが2025年をもって現役引退する意向を示した。『TNTスポーツ』が伝えている。
41歳のフェリペ・メロは現在フルミネンセに所属しており、今年いっぱいまでの契約を残している。その中で現地メディアによるとフェリペ・メロは「フルミネンセとの契約を更新してワールドカップに出場することは、今でも望んでいるし夢だ」としつつ、「でも来年でサッカーを辞めることはすでに決まっている。コーチになるつもりだ」と話して25年限りで引退する予定だと明かした。
フェリペ・メロはブラジル代表として22試合に出場したが、10年の南アフリカワールドカップを最後に代表から外れている。また、フルミネンセが来季の契約を結ぶかも未定だという。
“狂犬”と称される荒々しいプレースタイルや振る舞いが大きな注目を集めてきた。W杯準々決勝のオランダ戦では倒れ込む相手選手を踏みつけ、西村雄一主審からレッドカードを提示された。イタリアのセリエAでは通算5シーズンで一発退場を3回、2枚目の警告による退場を5回経験。今季もブラジル1部で1回退場になっている。
またスペインメディア『Relevo』によると、9月にはライバルのボタフォゴサポーターだと主張する未成年者を脅迫したといい、警察に報告されたようだ。
Source: 海外サッカー
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