ポドルスキが出身クラブ・ケルンのお別れ試合で2ゴール!! 古川陽介と槙野智章氏も出場

試合後には記念撮影
 元ドイツ代表MFルーカス・ポドルスキは10日、アカデミーから所属したケルンで送別試合に出場して2ゴールを記録した。現在グールニク・ザブジェでチームメイトのMF古川陽介は、GKマヌエル・ノイアーなどポドルスキと親交のある選手も入った「ポルディーズ11」で先発出場し、元日本代表DF槙野智章氏はOB選手が集うケルン側で途中出場した。

 39歳のポドルスキはグールニク・ザブジェとの契約を2025年まで残しているが、ケルンの本拠地・ラインエネルギーシュタディオンでのラストプレーとして親善試合を実施。「我らの10番が帰ってくる」と題されたお別れマッチとなり、ヨアヒム・レーブ監督やハンジ・フリック監督などもベンチから試合を見届けた。

 試合は開始4分、ポドルスキが右サイドからのクロスに対し、左足を思い切りよく振って先制点を決めた。直後には古川が左サイドからクロスを送り、FWシナン・バキシュがヘディングシュート。これはGKにセーブされ、古川のアシストとはならなかった。前半は現役選手が集まるポルディーズ11が圧倒し、ポドルスキの1ゴール1アシストを含む5-0で試合を折り返した。

 ポドルスキは後半からケルンでプレー。後半5分に自ら獲得したPKを豪快に蹴り込むと、立て続けに2アシストを記録。一気に2点差まで縮めた。試合はポドルスキの背番号「10」に合わせて午後10時10分に到達した後半20分で終了し、ポルディーズ11が5-3で勝利。試合後、ポドルスキは目に涙を浮かべながら「このクラブでプレーできて光栄だった」とファンに感謝を伝えた。


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Source: 海外サッカー

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