高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 WESTは13日に第18節2日目を行った。
首位に立つ大津高は鹿児島城西高との一戦に臨んだ。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半38分にFW岩中翔大が決勝点となるゴールを奪取した大津が1-0の完封勝利を収め、3連勝を飾った。
3位につける名古屋グランパスU-18は米子北高と対戦。前半14分にFW大西利都がネットを揺らして名古屋U-18が先制すると、23分にMF伊澤翔登が加点してリードを広げる。米子北の反撃をMF熊谷弾の1点に抑えた名古屋U-18が2-1で競り勝った。米子北は10連敗と苦しい状況が続いている。
4位のサンフレッチェ広島ユースと神村学園高の一戦は点の取り合いに。前半1分にDF井村知也が決めて神村学園が先制も、20分にMF小林志紋が決めて広島ユースが追い付く。32分にMF岡本優翔のゴールで神村学園が再び勝ち越したが、後半11分と19分にFW井上愛簾がゴールを陥れて広島ユースが逆転に成功。しかし、39分にDF中野陽斗が同点ゴールを奪取し、神村学園が3-3のドローに持ち込んだ。
東福岡高と対戦した帝京長岡高はDF香西大河、MF柳田夢輝の得点で2-1の逆転勝利。静岡学園高とファジアーノ岡山U-18による一戦は、1-1で迎えた後半39分にFW安西来起のゴールで岡山U-18が勝ち越す。しかし、43分にMF四海星南が決めて静岡学園が追い付き、試合は2-2のドローに終わった。
【第18節】
(10月13日)
[安芸高田市サッカー公園]
広島ユース 3-3 神村学園
[広]小林志紋(20分)、井上愛簾2(56分、64分)
[神]井村知也(1分)、岡本優翔(32分)、中野陽斗(84分)
[時之栖スポーツセンター 時之栖Aグラウンド(人工芝)]
静岡学園 2-2 岡山U-18
[静]乾皓洋(82分)、四海星南(88分)
[岡]磯本蒼羽(58分)、安西来起(84分)
[東福岡高校グラウンド(人工芝)]
東福岡 1-2 帝京長岡
[東]神渡寿一(26分)
[帝]香西大河(50分)、柳田夢輝(66分)
[鹿児島城西高校 半端ない人工芝サッカー場(人工芝)]
鹿児島城西 0-1 大津
[大]岩中翔大(83分)
[トヨタスポーツセンター第2グラウンド(天然芝)]
名古屋U-18 2-1 米子北
[名]大西利都(14分)、伊澤翔登(23分)
[米]熊谷弾(72分)
(10月12日)
[いぶきの森球技場(人工芝)]
神戸U-18 2-1 鳥栖U-18
[神]オウンゴール(33分)、瀬口大翔(65分)
[鳥]新川志音(28分)
●高円宮杯プレミアリーグ2024特集
Source: 大学高校サッカー
コメント