ブンデスリーガ1部のザンクト・パウリは14日、X(旧Twitter)の運用を終了すると発表した。Xを所有する実業家のイーロン・マスク氏に対して「議論の場をヘイト増幅器に変えた」と批判している。
2013年1月に開設されたザンクト・パウリの公式X(@fcstpauli)は日本時間15日午後6時30分時点で24万9000人ほどのフォロワー数を抱えている。しかしクラブはE・マスク氏がXを所有して以降、「人種差別や陰謀論が野放しにされ、もはや集結している。中傷や脅迫は滅多に対応されず、言論の自由とされている」と声明を発表。またアメリカ大統領選の結果に影響を及ぼしたことを主張し、ドイツの連邦議会議員選挙にも悪影響を及ぼす可能性を伝えた。
その上でクラブはXの運用を終了し、今後は『BlueSky』を利用するとした。Xのアカウントと過去の投稿は記録として残すという。
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Source: 海外サッカー
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