北中米ワールドカップの南米予選は15日に第11節を行った。首位のアルゼンチン代表はパラグアイ代表に1-2で敗戦した。
7勝2敗1分で首位に立っていたアルゼンチンは、FWリオネル・メッシが先発出場でキャプテンマークを巻いた。前半11分に先制に成功。MFエンソ・フェルナンデスの浮き球パスに反応したFWラウタロ・マルティネスがPA左から左足シュートを決め切った。
だが、ここからパラグアイが反撃を開始する。前半19分、右サイドのクロスからFWアントニオ・サナブリアがオーバーヘッドキック。鋭い弾道をゴールに突き刺し、1-1と同点に追いついた。
前半を1-1で折り返すと後半2分、次にスコアを動かしたのはパラグアイ。FKからDFオマル・アルデレーテのヘディングシュートが決まり、2-1と試合をひっくり返した。
アルゼンチンはそのまま追いつくことができず、1-2で今予選3敗目となった。
直近2連勝の4位ブラジル代表は、ベネズエラ代表と1-1のドロー。前半43分にFWラフィーニャがFKを左足で蹴り込み、ゴール右ポストに当てながら先制点を挙げる。だが、後半開始早々にMFテラスコ・セゴビアに代表初得点となる同点ゴールを決められた。
試合はそのまま終了し、ブラジルは3連勝ならず。勝ち点1を積み上げ、3位に浮上している。
●北中米W杯南米予選特集
Source: 海外サッカー
コメント