関西学生サッカーリーグ1部の後期第11節が17日に行われた。阪南大は京都産業大と2-2で引き分けたが首位の座を守り、8年ぶり9度目の優勝を飾った。
得失点差もあったことから事実上引き分け以上で優勝を決めることができた阪南大は、最終日の第1試合で京産大と対戦。一時は逆転されたものの、後半25分にDF川端元(2年=履正社高)のゴールで同点に追いついた。
また第2試合は2位の関西大が関西学院大と1-1の引き分けで終わった。勝利しても得失点差24を埋める必要があったことから、事実上試合前にはV逸が決まっていた。
今季の阪南大は得点数60が示すとおり、攻撃力が際立った。そこに夏の全国大会である総理大臣杯優勝の自信も加わって、混戦のリーグ戦を勝ち抜いた。
さらに総理大臣杯優勝校の阪南大を含む上位6チームに与えられる大学選手権(インカレ)への出場校も決定した。
関西第1代表:阪南大(2大会ぶり22回目)
関西第2代表:関西大(3大会連続27回目)
関西第3代表:京都産業大(2大会連続9回目)
関西第4代表:大阪体育大(4大会ぶり23回目)
関西第5代表:大阪学院大(2大会連続4回目)
関西第6代表:関西学院大(6大会連続26回目)
●第102回関西学生リーグ特集
Source: 大学高校サッカー
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