北中米ワールドカップアジア最終予選を戦う日本代表は19日、中国・厦門の厦門白鷺スタジアムで中国代表と対戦する。現地時間午後8時(日本時間午後9時)のキックオフを前にスターティングメンバーが発表され、15日のインドネシア戦(○4-0)から一挙に5人を変更。DF瀬古歩夢(グラスホッパー)が最終予選デビューを果たし、MF伊東純也(スタッド・ランス)、MF中村敬斗(同)、MF田中碧(リーズ)、MF久保建英(ソシエダ)も新たに名を連ねた。
今回の最終予選では3-4-2-1のシステムを採用し、先発メンバーを固定して戦っていた中、5人の入れ替えは異例。GKは鈴木彩艶(パルマ)で、3バックは左からDF町田浩樹(ロイヤル・ユニオン・サンジロワーズ)、DF板倉滉(ボルシアMG)、瀬古が並ぶとみられる。ダブルボランチはMF遠藤航(リバプール)と田中が組み、ウイングバックは左に中村、右に伊東のスタッド・ランスコンビ。シャドーは左にMF南野拓実(モナコ)、右に久保が入り、1トップはFW小川航基(NECナイメヘン)が務める。
ベンチ入りメンバー枠は23人。インドネシア戦と同じくDF長友佑都(FC東京)、DF関根大輝(柏)、DF高井幸大(川崎F)、MF藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)がベンチから外れている。
対戦相手の中国はFIFAランキング92位(日本は15位)。過去の対戦成績は16勝8分7敗だが、2000年代以降は15戦無敗(9勝4分)となっている。直近の対戦は今年9月の最終予選初戦で、日本は7-0で大勝。もっとも中国は第2戦以降4試合連続で先制点を奪っていることに加え、直近は2連勝中と復調傾向にあり、警戒を持って臨む必要がありそうだ。
[日本]
▽先発
GK 1 鈴木彩艶
DF 4 板倉滉
DF 16 町田浩樹
DF 22 瀬古歩夢
MF 6 遠藤航(Cap)
MF 8 南野拓実
MF 13 中村敬斗
MF 14 伊東純也
MF 17 田中碧
MF 20 久保建英
FW 19 小川航基
▽控え
GK 12 大迫敬介
GK 23 谷晃生
DF 2 菅原由勢
DF 3 橋岡大樹
MF 5 守田英正
MF 15 鎌田大地
MF 7 三笘薫
MF 10 堂安律
MF 21 旗手怜央
FW 9 古橋亨梧
FW 11 前田大然
FW 18 大橋祐紀
▽監督
森保一
(取材・文 竹内達也)
●北中米W杯アジア最終予選特集
Source: サッカー日本代表
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