関東大学リーグ1部参入プレーオフ決定戦が23日に行われ、1部10位の国士舘大が2部3位の順天堂大と1-1で引き分けた。大会規定により上位リーグの国士舘大が残留を果たしている。
残留を目指す国士舘大は前半12分、MF中村晃大(4年=丸岡高)が左サイドから上げたボールが直接ゴール右上隅に吸い込まれて先制した。一方、昇格のために勝利しなければいけない順天堂大は後半アディショナルタイムにPKを獲得。MF岩井琢朗(4年=東福岡高/千葉内定)がこれを決めて同点としたが、1-1でタイムアップを迎えた。国士舘大は来季6年連続で1部を戦うことになる。
2部参入POでは2部9位の拓殖大が3部4位の明治学院大と0-0で引き分け、2部10位の山梨学院大も3部3位の専修大と1-1で引き分けてそれぞれ2部残留を果たした。
同日には関東大学リーグ3部への参入を争う第57回関東大学サッカー大会が全日程を終了。シーズン途中から岩政大樹氏がコーチに就任した東京学芸大(東京・神奈川1部2位)が3勝2分で1位となり、1年での関東大学リーグ復帰を果たした。
【1部参入プレーオフ】⭐︎=残留/昇格
(味の素フィールド西が丘)
⭐︎国士舘大 1-1 順天堂大
[国]中村晃大(12分)
[順]岩井琢朗(90+4分)
【2部参入プレーオフ】⭐︎=残留/昇格
(千葉県総合スポーツセンター東総運動場)
⭐︎拓殖大 0-0 明治学院大
(千葉県総合スポーツセンター東総運動場)
⭐︎山梨学院大 1-1 専修大
[山]金津力輝(67分)
[専]松村厳(89分)
●第98回関東大学リーグ特集
Source: 大学高校サッカー
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