好調リバプールに屈する…ベリンガムが相手を称賛「欧州最高のチーム」ムバッペのPK失敗には「負けた理由ではない」

先発フル出場したMFジュード・ベリンガム
 UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)のリーグフェーズ第5節が27日に行われ、リバプールの本拠地アンフィールドに乗り込んだレアル・マドリーは0-2で敗れた。先発フル出場したMFジュード・ベリンガムのコメントをイギリス『ミラー』が伝えている。

 対戦相手のリバプールはシーズン序盤から好調を維持し、プレミアリーグで首位を独走中。欧州CLでもレアルを下して唯一の開幕5連勝を飾り、トップに立っている。

 ベリンガムは今回の敗戦を「恥ずべきことではない」とし、現在のリバプールをヨーロッパ最高のチームと称えた。

「正直に言って、試合開始直後からリバプールが主導権を握っていた。僕たちはボールを保持した時間を最大限に生かせず、カウンターを無理に仕掛けすぎて、多くのボールを失った結果、彼らに試合を支配されてしまった」

「彼らの方が僕たちよりも準備ができていたように思う。それは本当に悔しいけど、現在ヨーロッパで最もパフォーマンスの良いチーム相手の悪い結果なので、ここで負けるのは恥ずべきことではない。それでも、自分たちのパフォーマンスには失望している。これを教訓にして、残りの3試合に勝つことが重要だ」

 レアルは今節を終え、決勝トーナメントプレーオフ圏内ぎりぎりの24位に位置している。

 リバプール戦ではFWキリアン・ムバッペのPK失敗もあったが、ベリンガムは「確かに試合の重要な場面だったけど、誰にでも起こり得ることだ。彼は素晴らしい選手で、大きなプレッシャーを背負っている」と擁護した。

 さらに「PKは試合に負けた理由ではない。チーム全体として十分なパフォーマンスを発揮できなかった」と振り返り、「キリアンは胸を張っていいし、彼がこのクラブのために多くの重要な瞬間を作ることを、僕は確信している」と主張。今夏の加入後、調子を上げられずにいるフランス代表FWの本領発揮に期待した。


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Source: 海外サッカー

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