高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 関東1部は1日、最終節となる第18節を行なった。
残る1枠となったプレミアリーグプレーオフ出場権獲得を狙う3位の浦和レッズユースは2位の横浜F・マリノスユースと対戦。試合は、前半11分にエルシャターブブライト海の得点で横浜FMユースが先制するも、40分に照内利和が同点ゴールを奪い、浦和ユースが1-1のドローに持ち込んだ。
浦和ユースを勝ち点2差で追う4位の矢板中央高は健大高崎高との一戦に臨んだ。前半45+2分に渡部嶺斗、後半31分に朴大温がネットを揺らして矢板中央が2点を先行すると、健大高崎の反撃を高橋道生の1点に抑えて2-1の勝利を収めた。
この結果、浦和ユースと矢板中央の勝ち点は35で並んだものの、得失点差で上回った浦和ユース(+12。矢板中央は+9)が3位となり、最後の1枠となるプレミアPO出場権を獲得した。
優勝を決めている東京ヴェルディユースは栃木SC U-18との最終節でゴールラッシュ。前半17分に川村楽人がゴールを陥れて試合を動かすと、後半に入って土屋光に2得点、今井健人と半場朔人に1得点、川村にこの日2点目が生まれ、6-0の大勝を収めた。
桐生一高と対戦した桐蔭学園高は田村陸人の2得点と山本涼の1得点で3-0の完封勝利。帝京高との一戦に臨んだ鹿島学園高は小野楓凱が2ゴール、清水朔玖が1ゴールを記録し、3-2で競り勝っている。
【第18節】
(12月1日)
[あずまサッカースタジアム]
桐生一 0-3 桐蔭学園
[桐]田村陸人2(22分、68分)、山本涼(54分)
[帝京科学大学千住総合グラウンド]
帝京 2-3 鹿島学園
[帝]ラビーニ美蘭(5分)、森田晃(18分)
[鹿]小野楓凱2(48分、90分)、清水朔玖(69分)
[日産フィールド小机]
横浜FMユース 1-1 浦和ユース
[横]エルシャターブブライト海(11分)
[浦]照内利和(40分)
[高崎健康福祉大学高崎高校サッカー場]
健大高崎 1-2 矢板中央
[健]高橋道生(86分)
[矢]渡部嶺斗(45+2分)、朴大温(76分)
[ヴェルディグラウンド]
東京Vユース 6-0 栃木U-18
[東]川村楽人2(17分、88分)、土屋光2(63分、67分)、今井健人(65分)、半場朔人(77分)
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Source: 大学高校サッカー
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