高円宮杯 JFA U-18サッカープリンスリーグ 2024 関西1部は30日に最終節となる第18節を行なった。
勝利すれば自力で優勝を決めるガンバ大阪ユースは京都橘高と対戦。前半をスコアレスで折り返した試合は、後半15分に安藤陸登がネットを揺らしてG大阪ユースが先制する。さらに21分に久永虎次郎の得点で突き放すと、そのまま逃げ切って2-0の完封勝利。8連勝フィニッシュでリーグ優勝を決めた。
2位の京都サンガF.C.U-18は履正社高との一戦に臨んだ。前半3分に三宮稜太、16分に西岡佑真が決めて京都U-18が2点を先行。後半23分に木村有磨に決められて履正社に1点を返されるも、31分に立川遼翔がダメ押しゴールを記録して3-1の勝利を収めた。優勝に手が届かなった京都U-18だが、G大阪ユースとともにプレミアプレーオフ進出を決めた。
3位の阪南大高と4位の興國高の一戦は、前半32分に高橋怜生、後半14分と23分に芋縄叶翔がゴールを陥れて興國が3点のリードに成功。38分に池畑裕吏、40分に弓場潤哉が決めて阪南大高が1点差に詰め寄ったが、逃げ切った興國が3-2の勝利を収め、3位でフィニッシュした。
近江高と対戦した神戸弘陵高は江口雄輝が2得点、石橋瀬凪、井田琉汐、下酔尾朔也が1得点ずつを記録し、後半の5得点で5-0の勝利。京都共栄高との一戦に臨んだ東海大大阪仰星高は櫛田泰洋が2ゴール、金田柊真と西出隼が1ゴールずつを奪取し、4-0の完封勝利を収めている。
【第18節】
(11月30日)
[J-GREEN堺S1]
履正社 1-3 京都U-18
[履]木村有磨(68分)
[京]三宮稜太(3分)、西岡佑真(16分)、立川遼翔(76分)
[J-GREEN堺S2]
G大阪ユース 2-0 京都橘
[G]安藤陸登(60分)、久永虎次郎(66分)
[J-GREEN堺S3]
阪南大高 2-3 興國
[阪]池畑裕吏(83分)、弓場潤哉(85分)
[興]高橋怜生(32分)、芋縄叶翔2(59分、68分)
[J-GREEN堺S4]
東海大仰星 4-0 京都共栄
[東]櫛田泰洋2(21分、83分)、金田柊真(44分)、西出隼(73分)
[J-GREEN堺S5]
神戸弘陵 5-0 近江
[神]江口雄輝2(62分、87分)、石橋瀬凪(78分)、井田琉汐(83分)、下酔尾朔也(86分)
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Source: 大学高校サッカー
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