ボタフォゴは11月30日、コパ・リベルタドーレスの決勝でアトレチコ・ミネイロを3-1で下して初の南米王者に輝いた。この試合でもゴールを決めたFWジュニオール・サントスが10得点で得点王となった。
試合は開始わずか30秒、DFグレゴレが相手選手の頭部を足裏で蹴ってしまいボタフォゴにいきなり退場者が発生した。それでも2-1とリードして後半アディショナルタイムに突入すると同45+7分、J・サントスがコーナー付近で2人を背負いながら反転して間を突破。そのままペナルティエリア内に侵入してクロスを送ると、相手にカットされたこぼれ球を押し込んで決定的なゴールを決めた。柏レイソル、横浜F・マリノス、サンフレッチェ広島でプレーしたJ・サントスはこれで今大会11戦10発となり、優勝に大きく貢献した。
ブラジルメディア『グローボ』によると、J・サントスは試合前にネイマールのプレー集を見ていたといい「最初の動き(コーナー付近からの突破)はリハーサルしていた。試合前に見たネイマールのプレーをやってのけたのさ」とコメント。「相手は僕がキープすると思っただろう」と振り返り、時間がない中で相手が突っ込んでくるのを見越して足裏コントロールで2人の間を切り裂く狙い通りのプレーだったことを明かした。
南米王者に輝いたボタフォゴは、来年にアメリカで行われるクラブワールドカップに出場する。
Gol de #Botafogo para sellar la final
Atl. Mineiro 1-3 Botafogo
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— telefe (@telefe) November 30, 2024
Source: 海外サッカー
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