レアル・マドリーは7日、敵地で行われるラ・リーガ第16節でジローナと対戦する。カルロ・アンチェロッティ監督の前日会見でのコメントをクラブ公式サイトが伝えた。
レアルはUEFAチャンピオンズリーグを含む直近の公式戦3試合で1勝2敗。負けたリバプールとアスレティック・ビルバオは、いずれも高い位置から激しくプレッシャーをかけてくるチームだった。
これについて問われたアンチェロッティ監督は「最近の試合で相手は我々に対し、高い位置からしっかりとプレッシャーをかけてきた。その点でリバプールとアスレティックはとても勇敢なチーム。それを解消するためには、こぼれ球を得るためよりダイレクトなプレーをしなければならない」と語り、次のように続けている。
「解決するために、とても簡単な方法がある。それはロングボールを使い、こぼれ球を奪い合うこと。前からプレッシャーをかけるチームとの対戦では、あまり後方からのビルドアップで無理をしないことだ」
「我々は複数のチャンピオンズリーグ決勝の時にこの方法で戦った。私はイングランドで後方からボールを展開するのに苦労している時、ロングボールが1つの解決策になると学んだ。また、長身のFWがいない時に最初のボールではなく、ボールが落ちた時のこぼれ球が大事になる」
ラ・リーガでは現在、消化試合が1つ多い首位バルセロナと4ポイント差の2位。アンチェロッティ監督は2試合ぶりの白星に向け、「明日の試合は難しいものになる。ジローナは良い戦いをしている。今年はチャンピオンズリーグのような重要な大会に出場しているが、いつもとても良い形で争うチームだ」と警戒を強めた。
●ラ・リーガ2024-25特集
▶南野拓実や守田英正、久保建英ら日本代表選手が欧州最高峰の戦いに臨む!チャンピオンズリーグ&ヨーロッパリーグはWOWOWで放送・配信!
Source: 海外サッカー
コメント