[プレミアリーグEAST]横浜FCユースが逆転V!! ファイナルで大津と激突…FC東京U-18は残留、尚志の降格が決定:第22節

[プレミアリーグEAST]横浜FCユースが逆転V!! ファイナルで大津と激突…FC東京U-18は残留、尚志の降格が決定:第22節
 高円宮杯 JFA U-18サッカープレミアリーグ 2024 EASTは8日に最終節となる第22節を行った。

 前節を終えて、1位柏レイソルU-18(得失差+13)、2位横浜FCユース(同+8)、3位鹿島アントラーズユース(同+6)が勝ち点38で並び、勝ち点35で4位の流通経済大柏高(同+9)までが優勝の可能性を残して最終節へと突入した。

 勝利すれば優勝に大きく近づく柏U-18は川崎フロンターレU-18と対戦。試合は、前半37分に恩田裕太郎の得点で先制した川崎F U-18が1-0の完封勝利を収めた。

 2位につける横浜FCユースは、すでに降格が決まっている大宮アルディージャU18との一戦に臨んだ。前半17分に中台翔太がネットを揺らして先制した横浜FCユースが、そのまま逃げ切って1-0の勝利。

 3位の鹿島アントラーズユースは降格圏に沈む11位の尚志高と対戦すると、前半45分に平島大悟がネットを揺らして先制。後半7分に中川天蒼の得点で突き放すと、尚志の反撃を大内完介の1点に抑えて2-1の勝利を収めた。

 この結果、横浜FCユースと鹿島ユースが勝ち点41で並ぶも、得失点差で上回った横浜FCユース(+9。鹿島ユースは+7)の逆転でのリーグ優勝が決定。WEST優勝チームの大津高と15日のファイナルで激突する。前節まで首位だった柏U-18は勝ち点38の3位に終わり、鹿島ユースに敗れた尚志の降格が決定した。

 最終節まで優勝の可能性を残していた流通経済大柏高FC東京U-18に0-1で敗れ、4位フィニッシュ。勝利したFC東京U-18が自力での残留を決めた。昌平高と対戦した青森山田高は3-2の逆転勝利を収め、前橋育英高市立船橋高の一戦は2-2のドローに終わっている。

【第22節】
(12月8日)
[Ankerフロンタウン生田(人工芝)]
川崎F U-18 1-0 柏U-18
[川]恩田裕太郎(37分)

[NACK5スタジアム大宮]
大宮U18 0-1 横浜FCユース
[横]中台翔太(17分)

[昌平高校グラウンド(人工芝)]
昌平 2-3 青森山田
[昌]鄭志錫(18分)、本田健晋(44分)
[青]矢部翼(16分)、西尾啓汰(50分)、浅野瑠唯(90+2分)

[東京ガス武蔵野苑多目的グランド(人工芝)]
FC東京U-18 1-0 流経大柏
[F]菅原悠太(6分)

[鹿島アントラーズ クラブハウスグラウンド(天然芝)]
鹿島ユース 2-1 尚志
[鹿]平島大悟(45分)、中川天蒼(52分)
[尚]大内完介(77分)

[アースケア敷島サッカー・ラグビー場]
前橋育英 2-2 市立船橋
[前]佐藤耕太2(54分、66分)
[市]左近作怜(68分)、勝又悠月(79分)


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Source: 大学高校サッカー

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