鹿島アントラーズは12日、2025シーズンより鬼木達氏(50)がトップチームの監督に就任することが決まったと発表した。それに伴い、中後雅喜監督(42)は同コーチに就任。本山雅志コーチ(45)はアカデミースカウト兼任から同業務専任となる。
千葉県出身の鬼木氏は市立船橋高卒業後の1993年に鹿島でキャリアをスタート。その後、06年に川崎フロンターレで現役を引退し、指導者の道へ進んだ。
川崎Fでは育成組織のコーチングスタッフ、トップチームのコーチ、監督を歴任。指揮官としては8シーズンで4回のリーグ制覇など、7つの主要タイトルを獲得した。
鬼木氏は鹿島の来季監督就任にあたり、クラブを通じて次のように意気込みを語っている。
「1993年、Jリーグ元年にプロサッカー選手として自分のキャリアをスタートさせていただいた鹿島アントラーズで、監督としてまたファン・サポーターの皆さんと一緒に戦えることを大変うれしく思います。選手がサッカーを楽しみ、観ている人にも楽しんでもらう。その先に必ず勝利があると信じて、戦っていきたいと思います。タイトル獲得のためには、クラブに関わるすべての人の力が必要です。自分はアントラーズの一員として全力で戦います。ぜひ、皆さんの力を貸してください。必ずタイトル獲りましょう」
以下、クラブ発表のプロフィール
●鬼木達
(おにき・とおる)
■生年月日
1974年4月20日(50歳)
■出身地
千葉県
■選手歴
習志野台第二小-坪井中-市立船橋高-鹿島-川崎F-鹿島-川崎F
■指導歴
2007年:川崎F育成・普及部コーチ兼U-12コーチ
2008~2009年:川崎F U-18コーチ
2010~2016年:川崎Fコーチ
2017~年:川崎F監督
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Source: 国内リーグ
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