広島の下部組織出身MF土肥航大が契約満了「僕の実力不足でした」「この経験を必ず次に生かします」

広島を離れることが決定
 サンフレッチェ広島は13日、MF土肥航大(23)の契約満了を発表した。今季はFC今治に期限付き移籍していたが、今治についても期間満了に伴い退団が決まっている。

 土肥は広島ユース出身で2020年にトップチームへ昇格した。22年からは期限付き移籍が続き、今季はシーズン前半を栃木SCで、後半を今治で過ごした。今季の出場記録はJ2が2試合、J3が3試合となっている。退団に際して広島を通じ、以下のようにコメントしている。

「ユース、レンタル期間を含めたら約8年間、サンフレッチェ広島という伝統のあるクラブに在籍できたことは大きな財産です。ユースで育ててもらったからこそ、このチームで活躍してファン・サポーターと勝利を分かち合いたかったけど、思うような結果が出せないままチームを離れることになりました」

「僕の実力不足でした。申し訳ないです。新スタジアムで紫のユニフォームを着てプレーしたかったです。ホーム最終戦をDAZNで見てました。スタジアムの雰囲気、チームの雰囲気が羨ましかったです。そして青さんのセレモニーを見て、家で泣いてました。もっとこのチームでプレーしたかったです。僕は素晴らしい先輩たちに恵まれました。この経験を必ず次に生かします」

「僕のサッカー人生は終わりません。必ず成長し、どんな形であっても、みなさんの前でプレーできるように精一杯頑張ります。チームは離れても気にかけてくれると嬉しいです。8年間本当にありがとうございました」


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Source: 国内リーグ

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