アビスパ福岡は18日、鹿島アントラーズのMF名古新太郎(28)が完全移籍で加入することを発表した。
名古は順天堂大時代に特別指定選手として鹿島でプレーし、2019年から正式加入。2021年には湘南ベルマーレへの期限付き移籍を経験した。2022年に鹿島へ復帰し、今季はJ1リーグ戦36試合で5ゴールを記録。また、ルヴァンカップ1試合、天皇杯4試合に出場した。
新天地のクラブ公式サイトを通じ、「アビスパ福岡という、魅力があり可能性に満ち溢れているチームでプレーできることを嬉しく思いますし、ワクワクしています。チームの目標達成、そしてタイトルをとるため、1試合1試合自分の力を全て出し、戦います」と語っている。
鹿島の公式サイト上では「カシマスタジアムで素晴らしいサポーターとともに戦い、熱い声援で背中を後押ししてくれたことは決して忘れません。僕は次のステップに進みます。一回り二回り、さらに成長して強くなって、その姿を皆様に見てもらえるよう頑張ります。本当にありがとうございました」と感謝を述べた。
以下、クラブ発表プロフィール&コメント全文
●MF名古新太郎
(なご・しんたろう)
■生年月日
1996年4月17日(28歳)
■出身地
大阪府
■身長/体重
168cm/64kg
■経歴
大阪東淀川FC-静岡学園高-順天堂大-鹿島-湘南-鹿島
■出場歴
J1リーグ:98試合9得点
カップ戦:10試合1得点
天皇杯:12試合
ACL:6試合
■コメント
▽福岡
「鹿島アントラーズから移籍してきました、名古新太郎です。
アビスパ福岡という、魅力があり可能性に満ち溢れているチームでプレーできることを嬉しく思いますし、
ワクワクしています。
チームの目標達成、そしてタイトルをとるため、1試合1試合自分の力を全て出し、戦います。
ともに戦い、成長し続けましょう。よろしくお願いします!!」
▽鹿島
「このたび、アビスパ福岡に移籍することを決断しました。ここでは書き表せないほど、本当にたくさんの思いがあります。タイトルをとるため、目の前の試合に勝つために日々の練習から自分のすべてを捧げて戦ってきました。鹿島アントラーズのエンブレムを背負う責任は常に感じてましたし、自分に言い聞かせていました。このクラブで培ったものを、ピッチ内外でこれからも生かしていきます。そして、アントラーズに関わるすべての皆様には感謝してもしきれません。皆様とタイトルをとれなかったことは、僕の実力不足以外の何ものでもありません。本当に申し訳なく思っています。しかし、カシマスタジアムで素晴らしいサポーターとともに戦い、熱い声援で背中を後押ししてくれたことは決して忘れません。僕は次のステップに進みます。一回り二回り、さらに成長して強くなって、その姿を皆様に見てもらえるよう頑張ります。本当にありがとうございました」
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Source: 国内リーグ
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