柏レイソルから発表になったのは4日前だったが、すでに本人から報告は受けていたという。「よく連絡を取っているし、ご飯に行った時も結婚をするとかしないとかいった話をしていたので」。流通経済大のMF中島舜(4年=柏U-18/柏内定)は、小学生の時から柏のアカデミーで一緒に過ごした同級生GK佐々木雅士の結婚を素直に祝福した。
「お相手とは中学からのお付き合いだと聞いた。一回、練習参加した時に雅士の家に行ってご飯を作ってもらって、土屋(巧)と4人で食べた。おいしかったし、手羽先とかいろいろ種類があって考えているなと感心した。結婚はおめでたいこと。それくらい稼いでいると思うし、自分はまだ考えられないけど、そういうのも楽しみの一つにしていきたい。同期でお祝い?何かしら、結婚式とか呼ばれるのであれば、何かしらはしたいですね」
大学4年間で力をつけて柏への帰還を決めた中島。当然、1年目から結果を残すことを目標にするが、補強のニュースも気になるところだ。先日にはFW細谷真大が他クラブからの高額なオファーを断って、残留を決めたと報じられた。「すごい年俸の話を断ったというニュースもみた。自分だったら…とも考えますけど、柏のためにというのが、熱い男だなと感じました」と一学年上の先輩の決断に敬意を示す。
またMFマテウス・サヴィオの移籍の可能性も伝えられており、競争相手は流動的だ。ただ「サヴィオ以上の活躍をしないといけない」と気を引き締めると、「自分のモデルは伊東純也選手。(どんな外国籍選手が来ようと)海外でやるなら、乗り越えていかないといけないと思うので頑張りたい」。そして「来季はレイソルが本来いる場所、ACLにも出たいし、そういう歴史のあるチームなので、そこに戻れるように貢献したい」と力を込めていた。
(取材・文 児玉幸洋)
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