第103回全国高校サッカー選手権
専修大北上高(岩手)
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画
▼全国大会日程
1回戦 vs.高知高(高知)
■出場回数
3年ぶり3回目
■過去の最高成績
2回戦(19年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ出場2回(最高成績=2回戦)
■監督
小原昭弘
■主将
DF成田大悟(3年)
■今季成績
[インターハイ](県準優勝、東北準優勝)
県決勝 1-2 遠野高
東北決勝 0-0(PK8-9)遠野高(岩手)
[リーグ戦]
プリンスリーグ東北5位(8勝2分8敗)
[新人戦](県準優勝、東北8強)
県決勝 0-2 遠野高
■予選成績
3回戦 3-0 盛岡大附高
準々決勝 3-0 盛岡商高
準決勝 5-0 盛岡誠桜高
決勝 1-1(PK5-4)遠野高
■予選取材記者(編集部・吉田)チーム紹介
遠野の壁を越えた。3度目の選手権で躍進へ
県決勝では、選手権出場30度の伝統校・遠野高をPK戦の末に撃破。23年のインターハイ予選から公式戦で5連敗中だった宿敵を乗り越え、3度目の全国切符を勝ち取った。
小原昭弘監督は「今年はキーパーとセンター、この3人がほんとによく頑張ってくれて、攻撃もある程度タレントはいるんですけど、やっぱり後ろの奴らがほんとに頑張ってくれて、こういう結果出てるかなと思います」と評していた。大黒柱のCB成田大悟主将(3年)と184cmのCB伊藤晟来(3年)、そしてGK奥山隆晟(3年)は堅守の中心で、チームの生命線。また、県決勝では交代出場のGK高橋蒼(3年)がPK戦で1本を止め、ヒーローになっている。
攻撃では、フィジカル能力と上手さを兼備するFW山崎諒太(2年)とテクニカルなFW横山瑛大(3年)の2トップを軸に技術力の高い選手たちが距離感良くボールを動かしてスペースを攻略。県準決勝、決勝でゴールに結びついた右SB藤枝快成(3年)のロングスローも得点源の一つになっている。厚い壁を越えた私立校は、ベンチの層の厚さも魅力、難敵・高知高(高知)との初戦から一戦必勝で勝ち上がる。
■予選取材記者(編集部・吉田)注目選手
・FW山崎諒太(2年)
得点力向上。2年生エース
「県準々決勝、準決勝で2試合連続2ゴールの2年生エース。スキルの高さとフィジカルの強さを併せ持ち、課題の決定力が1年間を通して向上してきた。憧れはFWキリアン・ムバッペ」
・DF伊藤晟来(3年)
攻守で高さを発揮。「安心感」のあるCB
「主将のCB成田が『隣にいて安心感があります』という184cmの長身CB。県決勝で延長前半の先制点を演出するなど、その高さと力強さは対戦相手の脅威になる」
・DF成田大悟(3年)
対人守備に自信。責任感強いリーダー
「対人守備は『自分の間合いに持っていけたら、もう絶対抜かれない』という自信を持つストッパー。1年前の県準優勝から意識を変えて個人、チームの成長を目指してきたリーダー」
●第103回全国高校サッカー選手権特集
Source: 大学高校サッカー
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