得点という結果で存在価値をアピールした。U-19日本代表候補は19日のトレーニングキャンプ最終日に流通経済大と3本30分形式の練習試合を実施し、5-2で勝利。FW徳田誉(鹿島ユース)は3本目でフル出場し、チーム5点目を記録した。
3本目の7分にゴールネットを揺らした。味方のシュートは相手のブロックに遭うが、宙に浮いたボールの落下点に徳田が待つ。収めたボールを即座に打つことなく、守備陣のタイミングをズラしながら左にスライド。最後は左足シュートを放ち、ゴール上に突き刺した。
10月にはU-18日本代表にも招集されていたが、一学年上のU-19日本代表は初招集。U-20ワールドカップ出場を懸けたU20アジアカップが2月に控えるなか、徳田は「次に選ばれるためにここで結果を出すしかないので、そこはすごく意識しながらやった」と手応えを口にした。
来シーズンからのトップ昇格は決まっている。今年は2種登録で、途中出場のみだがJ1リーグ12試合に出場した。サンフレッチェ広島戦でJ1初ゴールを記録。内田篤人氏の17歳359日を抜く17歳209日でのクラブ史上最年少ゴールとなった。トップチームでの経験は大きく、「今日もすごく強い相手だったけど、自分のなかでは全然やれる感覚はあった。普段からやってきたことが出せている」と自信ものぞかせた。
2023年のU-17W杯は忘れることができないようだ。直前に負傷から復帰を果たしてメンバー入り。だが、本大会ではゴールを奪うことはできず、チームも決勝トーナメント1回戦で敗れた。「去年の(U-20)W杯でも悔しい思いをしたので。世界大会の借りは世界大会でしか返せない」。まずはアジアの舞台で躍動を目指す。「アジア杯のメンバーに選ばれて、チームに貢献してアジアチャンピオンになる。もう一回来年W杯に行くんだという思いをここから見せていければ」と力を込めた。
(取材・文 石川祐介)
Source: サッカー日本代表
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