アビスパ福岡は24日、FC町田ゼルビアから期限付き移籍で加入していたDF池田樹雷人(28)が完全移籍で加入することが決まったと発表した。
186cmの長身と力強い対人守備を武器とするセンターバックの池田は昨季前半戦、町田で初めてのJ1挑戦を果たしたが、出場機会はルヴァン杯4試合と天皇杯1試合のみ。夏に福岡への期限付き移籍を決断し、8月24日のG大阪戦で先発J1デビューを果たすも、前半早々に左膝前十字靱帯損傷・左膝外側半月板損傷の重傷を負って途中交代し、全治8か月と診断されていた。
池田は福岡を通じて「この度、完全移籍で加入することになりました。アウェイガンバ大阪戦で怪我してから4か月が経ちました。今日まで治す為にやれる事を全てやってきたと自負しています。必ずアビスパに貢献すると強い志で取り組んでいます。トレーナーをはじめ多くの皆さんのサポートに本当に感謝しています」と現状を報告。「復帰はまだ先になりますが、感謝、覚悟、思いはプレーで示します。共に闘うのを楽しみにリハビリ頑張ります。2025シーズンもよろしくお願いします!」と決意を述べている。
また町田を通じては「この度、アビスパ福岡に完全移籍することになりました。J2優勝できたこと、J1で優勝争いしながら闘えたこと、素晴らしい経験をチームと共に歩めて幸せでした。良い時も苦しい時もあったけど、今思うと青春のような日々で良い思い出です。また会えるのを楽しみにしています。一年半ありがとうございました」と伝えている。
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Source: 国内リーグ
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