第103回全国高校サッカー選手権
高知高(高知)
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▼全国大会日程
1回戦 vs.専修大北上高(岩手)
■出場回数
2年ぶり19回目
■過去の最高成績
8強(86年度)
■その他、過去の主な全国大会成績
インターハイ出場17回(最高成績=8強)、全日本ユース(U-18)選手権出場
■監督
大坪裕典
■主将
FW市原大羅(3年)
■今季成績
[インターハイ](県8強)
県準々決勝 2-2(PK4-5)高知小津高
[リーグ戦]
県1部リーグ優勝(17勝1敗)、プリンスリーグ四国昇格
[新人戦](県優勝)
県決勝 4-0 高知国際高
■予選成績
2回戦 12-0 須崎総合高
準々決勝 3-0 高知中央高
準決勝 7-0 高知国際高
決勝 7-0 明徳義塾高
■予選取材記者(編集部・児玉)チーム紹介
圧倒的な攻撃力備えた「歴代でも一番強いチーム」
2年ぶりの全国の舞台に帰ってくる高知高の武器は、何と言っても圧倒的な攻撃力だ。今季の高知県リーグでは18試合で113得点。大黒柱の10番FW門田翔平(3年)、スピードスターのFW松田翔空(2年)の2トップは、県内でも競い合うようにして得点を量産。さらにDF中城夢良(3年)やMF市原大羅(3年)の高精度キッカーが、セットプレーからチャンスを量産する。
また県内リーグ18試合でわずか4失点、15試合を完封勝ちと攻守のバランスも素晴らしく、今大会の県予選も4試合で29得点無失点での勝ち上がりをみせ、県決勝では昨年度代表で、当時のメンバーを多く残す明徳義塾高に、7-0の大勝を収めた。
今夏のインターハイ出場は逃したが、夏の全国遠征で流通経済大柏高(千葉)らと好ゲームを演じたことで、今年のチームにさらに自信を深めたという。12月14日に行った徳島市立高セカンドとの参入戦にも5-2で快勝して、来季のプリンスリーグ四国参入も決めた。大坪裕典監督も「歴代でも一番強いチーム」を自信満々に話す。Jリーグでも高知ユナイテッドが県内初のJ3参入を決めたように、今年は高知県から吹く風を感じさせる。
■予選取材記者(編集部・児玉)注目選手
・MF市原大羅(3年)
高知の心臓
「キャプテン。放つオーラは圧倒的で、背中でチームを引っ張る。大坪監督も『個性の強い選手を一つにまとめ上げた』と絶大な信頼を置く」
・FW門田翔平(3年)
土佐の国の点取り屋
「得点を量産する10番ストライカー。両足からの力強いシュートは必見。関西の強豪大進学予定で将来的にも注目される」
・FW松田翔空(2年)
2年生のスピードスター
「選手権予選初戦で気合を入れるために頭を丸めた。大事な試合の前に自分でバリカンをあてる。『全国でも点を取りたい』と気合は十分だ」
■登録メンバーリスト
1 GK 山下晃門(3年=高知中)
16 GK 高田飛空(2年=高知ユナイテッドSCジュニアユース)
21 GK 森心(1年=高知中)
2 DF 竹崎碧(3年=高知中)
3 DF 中城夢良(3年=高知ユナイテッドSCジュニアユース)
4 DF 小野響輝(3年=高知中)
5 DF 横田陽向(2年=高知中)
15 DF 前田悠惺(2年=高知中)
17 DF 片岡蒼空(2年=高知ユナイテッドSCジュニアユース)
23 DF 清藤大暉(3年=高知中)
24 DF 橋田海志(3年=高知中)
27 DF 山本煌樹(2年=高知ユナイテッドSCジュニアユース)
29 DF 小黒悠斗(2年=高知中)
6 MF 西森吏玖(3年=高知ユナイテッドSCジュニアユース)
7 MF 市原大羅(3年=高知ユナイテッドSCジュニアユース)
8 MF 山城亜蓮(3年=大豆戸FCジュニアユース)
9 MF 足達柊侍郎(3年=高知中)
12 MF 上村大智(2年=横浜ポラリスFC)
13 MF 大西貫太(2年=Arancio Giocare U-15)
18 MF 善万大和(2年=Arancio Giocare U-15)
19 MF 冨田加賀(1年=日章学園中)
20 MF 山崎智太(1年=高知中)
25 MF 片岡愛都(3年=佐川町立佐川中)
26 MF 村田桜埜(2年=高知中)
28 MF 大久保颯眞(1年=FCソレアーダ高知)
30 MF 白石龍輝(3年=高知市立朝倉中)
10 FW 門田翔平(3年=安芸市立清水ケ丘中)
11 FW 亀岡春陽(3年=高知中)
14 FW 松田翔空(2年=高知中)
22 FW 安岡翼(2年=高知中)
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Source: 大学高校サッカー
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