スタッド・ランスのルカ・エルスネル監督は13日、新加入のDF関根大輝が今月25日のリーグアン第19節・パリSG戦でデビューする可能性を示した。フランスメディア『ユニオン』が伝えている。
日本代表の関根は今月12日、柏レイソルからの完全移籍でスタッド・ランスに加入することが公式発表。前日にはサポーターと記念撮影をするなど、歓迎ムードの中でスタッド・ランスのホーム・ニース戦(●2-4)を観戦していた。
背番号も3番に決まり、新天地でのデビューが期待される中、エルスネル監督は13日に行われたモナコ戦前日会見で関根の起用プランに言及。「リーグ戦を終え、比較的長い間休んでいた」ため、起用には一定の時間を必要とする一方、まずは「パリSG戦で数分間」の起用を目指していることを明かした。
指揮官のプラン通りの場合、関根は約4万8000人を収容するパリSGのホーム「パルク・デ・プランス」でリーグアンデビューを飾ることになる。
関根が対峙するパリSGの左サイドは今季、ポルトガル代表DFヌーノ・メンデスがサイドバックの主力を担い、ウイングにはフランス代表FWブラッドリー・バルコラやパリ五輪U-23フランス代表のFWデジレ・ドゥエが構える。満員が続く大アウェーの中でワールドクラスの選手といきなりマッチアップすることになりそうだ。
スタッド・ランスは今季、リーグ戦6試合勝利なしで11位に位置し、2部との入れ替え戦出場圏とは勝ち点4差と苦戦が続いている。前節の敗戦後には選手とサポーターが話し合う様子も見られた。エルスネル監督はニース戦後にクラブ幹部と「何を変える必要があるか」戦術について確認したといい、関根には立て直しへの期待もかかりそうだ。
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Source: 海外サッカー
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