元リバプール指揮官のクロップ氏「マンCのタイトルが剥奪されたらパーティーを開く」

元リバプール監督のユルゲン・クロップ氏
 元リバプール監督のユルゲン・クロップ氏が財務規則違反疑惑に揺れるマンチェスター・シティに関し、もしプレミアリーグのタイトルが剥奪となった場合、スペインのマジョルカ島でパーティーを開くと語った。アメリカのスポーツ専門チャンネル『ESPN』が伝えている。

 リバプールはクロップ氏に率いられていた2018-19シーズンと2021-22シーズンの2度、ジョゼップ・グアルディオラ監督が指揮するシティの後塵を拝し、プレミアリーグ2位に終わった。

 シティは現在、100件以上の財務規則違反の疑いで告発されており、勝ち点剥奪などの処分を受ける可能性が指摘されている。

 クロップ氏はレッドブルのグローバルサッカー部門責任者として初めて公の場に姿を見せた際、シティの違反が確定してタイトル剥奪となった場合のリアクションを問われると、「この話題はリバプールを去る時にも議論になった」とし、次のように話した。

「私はいつも飛び回っているから、あまりマジョルカ島で時間を過ごしていないんだ。でも、もしそんなことが起きたら、僕がみんなに言ったのは『マジョルカ島行きのフライトを予約してくれ。ビールは私が買う!』ということさ。自分の庭でパレードをするだろうね」

 また、クロップ氏はリバプールとの現行契約が今季までとなっているDFフィルヒル・ファン・ダイク、DFトレント・アレクサンダー・アーノルド、FWモハメド・サラーについて質問され、「この問題を担当する立場にいなくて本当に嬉しい」と冗談交じりに述べつつ、見解を示した。

「3人全員が契約を延長してくれるといいね。彼らが何を考えているか私には分からないけど。フィルヒルが41歳から44歳になったら、ニューヨークでプレーすることを望むんじゃないかな。私は大歓迎するよ」

 3選手はクロップ氏の政権時から主力として活躍。元指揮官はエースのサラーに関して「リバプールの現代最高のストライカー」と称賛し、同選手の残留を願っていることも明かした。


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Source: 海外サッカー

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